ティムコのコゼミムシは、熟練したアングラーたちにとっての画期的なアイテムとしての位置づけを持っています。この”Small Cicada Creature”は、その名が示す通り、セミのような微細なクリーチャーを模したデザインを持ち合わせています。
このワームは、独特の動きを再現するために、極めてシンプルながらも緻密な設計が施されています。エラストマーという素材が使用されており、その柔らかさとプルプルとしたハリが、水中での微妙な動きを実現します。これは、わずかな水流の変化さえも感じ取り、微振動を生み出すことが可能となっています。この特性は、コゼミムシが虫食いのバスに対して強力なアピールを行う要因となります。
特筆すべきは、その足の構造です。無数の脚は4方向に突き出る独特の形をしており、どのようなフックセットでも、必ずと言っていいほど水中で脚が動きます。この動きは、見た目以上に強烈な微振動を引き起こし、バスにとって抵抗できない魅力を放つのです。
また、コゼミムシは重めの設計を採用していることから、驚異的な飛距離を誇ります。これにより、吊るしの虫パターンでも容易に「しっかりと落とせる」利便性を持ち合わせています。そして、その長さは43mm、重量は4gクラスとなっており、フローティングタイプのワームとしては非常に取り扱いやすいサイズと重さを兼ね備えています。
さらに、コゼミムシはオフセットフックからマスバリまで、幅広いフックに対応可能であり、その汎用性により多くのアングラーに支持されるでしょう。この新しいクリーチャーは、その繊細かつ力強い動きで、釣り人の間で確実に新しい波を生み出すことが期待されます。
コゼミムシのインプレ集
ツイッターにティムコのコゼミムシのインプレがありました。
新製品のコゼミムシ‼️
この脚、一見すると動いていないようで…実は超動いています。
僅かな水流でも微振動を引き起こすため、近寄ってきたバスが生き物と思って喰ってしまう…
それがこのルアーのコンセプト🔥 pic.twitter.com/MlwoNkig3n
— ティムコ バスフィッシング (@tiemco_bass) June 1, 2023
今日はコゼミムシで癒し
あと初めましての方も pic.twitter.com/UQCJtQm3NP— Kai araya (@kaiara10) June 29, 2023