ブッチギルは、革新的なギル型ルアーであり、その独特の設計が印象的な釣果を生み出します。このルアーの主な特徴は、プロップが生成する水流波動とギル型ルアーの高い集魚力が組み合わさっている点です。その存在感は非常に強いため、バスが興味を持ちやすいです。しかし、その強い存在感が逆にバスにルアーと見切られることも多く、バイトに至りにくい場合がありました。だが、ブッチギルはその問題を解消しており、ペラの力を付加することで、動きがゆっくりでも高速で回転するパーツがバイトを誘う効果があります。
その多彩なアクションも見逃せません。従来のシンキングダブルスイッシャーと異なり、ジョイントボディの採用により、スローリトリーブでi字系のアクションやファストリトリーブで体をくねらせる動き、そして急激なストップ&ゴーで90度ターンを行うことが可能です。これにより、多様なシチュエーションに対応できるようになりました。
サイズ感もこのルアーの大きな強みといえます。85mmというサイズは存在感を保ちつつも、ビッグベイトのように「見るだけで食わない」という状況を減らすことができる絶妙なサイズとなっています。重さは35g程度で、これにより投げやすさと使いやすさが増し、より正確なアプローチが可能となっています。
また、このルアーはロッド6’6″~7’4″程度のMH以上のベイトロッドと、16~30lbのラインを推奨タックルとしており、これにより最適なパフォーマンスを発揮します。全体的に見て、ブッチギルは「釣れる」ギル型ルアーとして、その優れた設計と性能で注目される商品となっています。
ブッチギルのインプレ集
ツイッターにティムコのブッチギルのインプレがありました。
相模湖での動画!!!その1
ブッチギル編#TIEMCO pic.twitter.com/RxKpwd7jdq— Y. (@yamato41886324) May 19, 2019
去年釣ったブッチギルでの一本#過去写真を上げて釣った気になろう pic.twitter.com/Rg5QAbU8Xa
— うなぎいぬ@バス釣りヘブンズ・ドアー&マッチザベイト学概論連載中 (@unagiinu1092) April 21, 2020
ブッチギル組み立てナウ pic.twitter.com/8dr5jVcrC0
— 金沢武@魚皮ルアーの人 (@freshbait7121) June 21, 2019