ツララのClerus411ULは、釣り愛好家小川貴恵氏がプロデュースしたロッドで、渓流ベイトフィネス釣りの楽しさを再発見させてくれる一本です。この4フィート11インチのロッドは、ユーザーが幼い頃に感じた魚との出会いの喜びを思い出させる設計思想のもとに製作されました。特に、イワナやヤマメの釣りがその原点となっております。
このロッドは2g台のルアーを軽快にキャストすることができ、主に3~4gのスプーンやミノーを対象としています。そのバットパワーは適度であり、15〜30cmの魚をターゲットとする設計となっています。ティップ部分は生き物のようなしなやかさと柔軟性を持ち合わせており、限られたスペースでも水面を叩くことなく、狙い通りのキャストを可能にします。
このロッドはバランスのとれた長さを持ち、渓流でのピンポイントキャストを想定した設計です。柔らかめのレギュラーテーパーにより、魚がヒットした際のロッドの曲がりが美しいという特徴があります。それによって、魚との戦いが更に楽しめるロッドに仕上がっています。
価格は税別39,800円で、スペックとしては、最大キャスト重量が2〜7g、最大使用PEラインが0.8号、そして最大使用モノフィラメントラインが6lbとなっております。ロッドの重量は84gで、折りたたみ時の長さは121cm、リアグリップの長さは19cmです。
北海道の釣り環境でも実績があり、苦しい日でも「釣れた喜び」を感じさせてくれるロッドとして推奨されます。特に3g〜4gのキャストフィールが最高との声もあります。しかし5g以上のヘビーシンキングミノーを使用する際にはやや扱いにくく感じるかもしれません。
全体として、Clerus411ULは「魚を釣る楽しさ」を追求する方々にとって、新たな喜びと発見を提供する渓流ベイトフィネスロッドとして、高い評価を受ける一品です。
クレールス411ULのインプレ集
ツイッターにツララのクレールス411ULのインプレがありました。
最近はバス釣りなんて行かなくなって代わりに小さな魚達と戯れるようになりました。好きな釣りをするようになってから他人の釣果なんて気にならなくなりました。
バスのサイズ?口開き尾閉じなんかしてる奴てめえはダメだ。#tulala #クレールス411ul #りすとりあみ #渓流 pic.twitter.com/v3T8Z97dx5— K.TAKERU (@ATX_TK) June 7, 2023
#TULALATRUITE #クレールス411UL
滝を登り、斜面を滑って崖を迂回する。ようやく辿り着いた源流域はまるで水溜まりのような水量ですが、そんなところにもイワナが生息しています。そんなエリアではクレールス411ULが必須ですね。もっと短くても良いかも。ルーツ源流イワナスペシャル作りたいです。 pic.twitter.com/l36C6Wbpz9
— ブラジル滞在中🇧🇷前野慎太郎 (@MaenoShintaro) April 24, 2023
早くこういう風景の中で釣りがしたい。
まだまだ緑が無さ過ぎるwこれはクレールス411ULの投げ心地を試しに入ったよくわかんない沢。 pic.twitter.com/DHTNPpxbkl
— 山住 (@Kiri_YamaAsobi) March 4, 2023