シャッドというと儚げなイメージがあり、釣りには軽量な道具が必要だ。しかし、パワーダンクは小ぶりなバスが多いミニレイクから50cmクラスの魚がいる巨大なリザーバーまで対応することができる。その威力を試すには、魚がディープクランクの広い活性を無視するようなタフコンディションが理想的だ。例えば、秋から春にかけての寒波でバスの活性が下がる時期。また、ディープクランクを攻略しにくい透明度の高い水域。そして、月日を問わず釣果の多いリザーバー。このサイズでは考えられない驚異的なキャスト性能が、このルアーの強さの理由だ。シャッドとは比較にならないほど、向かい風をものともしない。風の影響を大きく受けるワイドレイクで、厳しい時期にクランクベイトの代わりにシャッドを使うことは貴重だ。
潜れる最大深度は4.2メートル、フロロカーボン8ポンドです。一般的には2~4mが最適とされています。また、リップラップやウィードのような節がある場所にも対応できる。シャッドはカバーに弱いという誤解があるが、この仕掛けはその誤解を解いている。バスがいる強いウィードの中で、シャッドのリップを繊細に押し出し、そのまま流していく「ハングオフ」戦略。つまり、従来のソリッドベイトでは攻略できなかったバスを、優れた耐引掛性能と飛距離、深度によって攻略できる新機軸を打ち出しているのだ。
パワーダンク57SPのインプレ
師走バス。寒くて心折れかけた…!
愛しのパワーダンク57SP!#近藤沼 pic.twitter.com/sCh22VicUX— 岡田翔生 (@Okada_osp) December 1, 2022
本日の突発的ルアー紹介
OSP パワーダンク57SP
急速潜航タイトピッチクランキングシャッドという早春にも活躍できるスペックながら正直あんまり人気の無いルアー。
でも前回釣行でいろいろヒントを得たワタクシは結構今年は活躍してくれるのではないかと思っています。
詳細は後日ブログにて… pic.twitter.com/pmgXLdF2ZJ— 水面野郎 (@suimenyaro) March 3, 2020