今回は、ケイテックから新しく登場したフィネススカーテッドベイト『ハイパースパイダー』についてご紹介します。昔から釣れるワームとして定評のある『リトルスパイダー』の後継モデルで、個体数減少が叫ばれる昨今のフィールド事情に最適化されています。
最大の相違点は、アクション入力時の存在感です。水のつかみ方、押し方、逃がし方を徹底的に検証し、全パーツを一から設計。フォール、スイミング、シェイクなど、リグに合わせたどんな誘い方でも各部がレスポンスよく強く作動し、そのサイズからは想像できない誘引力を発揮します。
特徴的な『ジャギースカート』は、表面積と体積を増やすための工夫で、太くて張りがあります。水中では1本1本(全16本)が独立して水を受け、流し、複雑な波動へと変換します。また、頭部をデルタ状のフラットにすることで、ロッドワークを与えた際に乱気流効果を生み出し、2本の爪(フラップアーム)へと伝播し、より力強い水流を発生させます。
独自考案のフラップが瞬時に起動し、フォールでもスイミングでも、着水直後から水をつかんでねじり上げるように攪拌。視覚だけでなく側線にも訴えることで、広い範囲にリグの位置情報を拡散します。
ハイパースパイダーは、リトルスパイダーとは別物で、バスを反応させる考え方の根幹部分のみを共有しています。両者の特性を把握したうえで、使い分けてみてください。
サイズは3.2インチ(6尾入り/インナートレー パッケージ)で、1尾の重量は約5gです。推奨フックサイズは、ストレートもしくはナローギャップ#1/0となっています。
ハイパースパイダーのインプレ集
ツイッターにハイパースパイダーのインプレがありました。
ハイパースパイダー❗️やりました❣️#浜名湖 #チニング pic.twitter.com/FsyD69wBfk
— Yukio (@Superbike1098s) September 8, 2022
ハイパースパイダーをゲット😊
ちょっと試してみたい釣り方に、丁度いい感じの特性。モビルアーマーみたいなデザインも好き。
#ケイテック #ハイパースパイダー #バス釣り #チニング pic.twitter.com/xwBwRxsHvk
— さんぐー (@macatic) September 13, 2022