ティムコのデルゼ55Fは、新時代のルアーフィッシングを体現する革新的なルアーです。長さ55mm、重量約2.5gというコンパクトながら実力を秘めたこのルアーは、前モデルであるデルゼ70Fの技術を継承し、更に進化させています。特筆すべきはその45度の浮き姿勢、これが波や風の力を受けて自発的な動きを生み出し、まるで瀕死のワカサギを演出するかのようなアクションを可能とします。この特性が、特に沖ボイルや表層ワカサギパターン攻略において絶大な効果を発揮します。
デルゼ55Fのデザインには、精緻かつ高機能な「TMCモルフォファイバー」が取り入れられています。この特殊繊維は、世界一美しいと言われるモルフォ蝶の発色原理を応用し、光が当たると自然な輝きを放つ。この微妙な輝きがバスを引き寄せ、バイトに持ち込む秘密兵器となります。
推奨タックルとしては、6’2″~7’2″のL~MLアクションのロッドと、4~5lbのラインや0.3~0.6号のPEラインを組み合わせることが推奨されます。特にPEラインに4~5lbのフロロリーダーを1m程度装着することで、最適なセッティングを実現できます。
このルアーは誰でも簡単に扱える点も魅力であり、ロッドワーク無しで自然なアクションを創り出すことが可能です。これにより、狙ったフィールドやシチュエーションで必要とされる食わせの要素を満たし、爆発的な釣果をもたらします。デルゼ55Fは、小さなベイトフィッシュが豊富なフィールドや、細かな誘導が求められる状況下での使用に最適です。
全体的に見て、デルゼ55Fは前モデルの成功を受け継ぎつつ、さらに精緻かつ効果的なルアーへと進化を遂げています。これがデルゼ55Fの未来を担う真の力といえるでしょう。
デルゼ55Fのインプレ集
ツイッターにティムコのデルゼ55Fのインプレがありました。
亀山ダム!
デルゼ55Fで追加の一本 pic.twitter.com/MTscZ4kX0m
— ティムコ バスフィッシング (@tiemco_bass) July 18, 2017
本日、亀山ダム!
デルゼ55Fで釣れています。
沖のボイル撃ちではなく、沖立木の脇をスローにi字引きすると本気食いバイトが出ます。 pic.twitter.com/H5CkERHNQh
— ティムコ バスフィッシング (@tiemco_bass) July 17, 2017
現在亀山ダムでは恒例の「沖ボイルパターン」が起こっています!
酸欠ワカサギパターンや、沖の立ち木にサスペンドするバスが非常に多く、これを攻略する方法としてデルゼなどのルアーが効果的。
i字で引く、ステイで誘う、トゥイッチで食わせる!
デルゼ55Fはこれらの釣りに対応します。 pic.twitter.com/F2TGoqbFTy
— ティムコ バスフィッシング (@tiemco_bass) July 21, 2017