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ノリーズのタダマキのインプレ集

ミノー・シャッド

ノリーズの「タダマキ」シリーズについて話してみたいと思います。タダマキは一見、オーソドックスなロングビルミノーのスタイルに見えますが、全く新しいコンセプトを纏っています。

まず、タダマキの主な狙いはクランキングミノーとして使われることです。細身のボディとローリングアクションのプラグは、クランクベイトのレンジを見事に攻略します。この狙い通りの設計は、タダマキを他のロングビルミノーとは一線を画すものにします。

しかし、その特徴はこれだけにとどまりません。通常のロングビルミノーが最大深度でも頭下がりの姿勢で泳ぎ続けるのに対し、タダマキは独特なリップ形状によって水平姿勢を保ちながら最大深度をキープします。さらにリップ裏面には”キャスティングフィン”が搭載されており、ロングキャストで長いレンジトレースを可能にします。

そして、タダマキはビッグバスのレンジに到達することができます。それはクランクベイトとは違うシルエット、ロングビルミノーとは違う姿勢のためです。ジャーク&ストップが効果的な春先はもちろん、オールシーズンタダマキで攻略することができます。

2018年より、「タダマキ132」は「132JP」へとバージョンアップしました。これはハスやワタカ、小型ニゴイなどやや大型のベイトを捕食する大型バスに狙いを定めたもので、キャスト&リトリーブだけでも効果的なアクションを発揮します。そしてジャーク&ポーズでも最高のパフォーマンスを発揮します。12lb.のラインで3mのミディアムレンジまでしっかりと入れ込むことができ、非常に実戦的なルアーと言えます。

タダマキのインプレ集

ツイッターにノリーズのタダマキのインプレがありました。