イマカツのバズビルマグナムジュニアのインプレ集

バズビルマグナムジュニアは『ちょうどよすぎる』ジョイントミノーとして市場に新たに登場しました。このミノーは、その親製品であるバズビルマグナムをさらに使いやすく、場所を選ばないサイズ感でダウンサイズした製品として特化されています。長さ130mm、重量15gのフローティングタイプとして開発されたこのルアーは、ビッグベイトとジョイントミノーの中間サイズであり、その便利なサイズ感がアングラーにとって大きな魅力です。

主要な特徴として、シングル大型ジョイントとエラストマーシャッドテールがそのまま継承されています。これにより、ウェイクベイトとしての水面攪拌アピール力を保ちつつ、小型化によって浮力が抑えられ、中層を探るクランキングジョイントミノーとしても活躍します。さらに、このルアーはリップの取り外しが可能で、シンキングハードスイムベイトとしても使用できる多機能性を持っています。

バズビルマグナムジュニアはまた、キラーテールシステムを採用しており、低活性時に後ろからテールだけを吸い込む特有のバイトをフッキングに持ち込むことができます。これにより、バラシの減少が期待でき、ファイト中の羽交い絞めフッキングが実現されます。

その多才な特性から、バズビルマグナムジュニアはボート釣りから陸っぱり、さまざまなフィールドや水質での使用に適しています。タックルボックスに1つ入れておけば、水面から中層まで広範囲にわたってサーチベイトとして活躍してくれる頼もしいパートナーになります。

バズビルマグナム（上）とバズビルマグナムジュニアのサイズ比較を見ると、ジュニアは小型ビッグベイトサイズのバズビルマグナムに対し、どのようなタックルでも使用できるマルチジョイントミノーとして新たな地位を築きつつあります。これにより、アングラーは更に幅広い状況での効果的なフィッシングが可能になります。